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小林さんの命を守るネットユーザーの会

小林さんの命を守るネットユーザーの会

医師中平先生の法務省への意見(写)

 2005年3月18日発生した西武池袋線での強制わいせつ罪で収監された患者様についての意見

事件からもう5年8ヶ月たっています。服役囚さまは全身性強皮症とお伺いしています。
私は医師ですが、この事件のいきさつを見る限り医学的にも物理的にも対応があまりにも矛盾しています。ほぼあり得ないことは犯罪者扱いしないと私は中学校で習いましたが、あれは嘘を教えているんですか?
またその後の扱いも矛盾だらけです。全身性強皮症は血管などを冒す病気です。脳梗塞になったと言うことはそれが進行していることを強く示唆するものと考えます。その後も強い治療をしないと生命を脅かすことにつながることはリウマチ膠原病を専門にしているものとしては当たり前のことです。それをしないで今まで放置して、手指壊死直前とかあり得ないです。何故一般刑務所に収監するんですか?医療刑務所あるじゃないですか。論文にもいろいろ出てくる先生もいるじゃないですか。診れないなんて思えない!何で一般刑務所じゃないといけないのか全く理解できません。理解できるように書面で求めたいくらいです(そちらの医師や判断された方から)。
これは一リウマチ膠原病に携わる医師からの忠告です。このまま一般刑務所で見てたらこの方は死亡するかそれに近い現象を近いうちに起こす可能性が非常に高いです(特に冬ですし)。そうなったときに何か対応していただけるから一般刑務所に収監しているんですよね。私は医師としてそんなことはできないと判断します。繰り返しますが、客観的状況から見てもこの方はかなり危険です。
1.何故一般刑務所の収監なのかお答えください(医学的所見も含めて)
2.何かあったときの直接責任者は誰ですか?それは誰が管理されてるんですか?
聞きたいことは山ほどありますが、上記2点についてお教えください。 (2010.11.23 22:08:31)

※中平旭先生の意見は資料性が高く参照しやすいように別ページに事務局の責任で複写しておきました。ご参照下さい。(事務局 橋本)


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